Photoshop、Lightroom、Capture Oneなどの画像処理ソフトやClip Studio Paint、Comic Studio、Saiなどのペイントソフト、Final Cut Pro、Premiere、After Effects、DaVinci、Audition、C4Dなどの映像・音声処理ソフトに対応し、これまでにない直感的な操作で、クリエイターの作業フローを全面的にサポートする。
クリエイターの秘密兵器
同製品の廻旋式ボタンや押しボタンにクリエイティブソフトのショートカット、またはTourBoxに内蔵されたbuilt-in機能を42種類の簡単な操作パターンにマッピングするだけで、まるで自分の手のような直観的な操作が可能となり、操作難易度が大幅に下がるため、創作体験向上が期待できるのだ。複雑なショートカットにはタグ機能を利用し、ショートカットの機能の説明を視覚的に確認することができる。クリエイターの視点に立った立体的レイアウトの入力形態や使用シーンに合わせた設計、TourBoxコンソールアプリを通じて、ブラシや画面の調整、動画や音声の編集、パラメーターの調節、ツールの切り替えなどクリエイターの創作を全面的にサポートするのだ。
「TourBox」の魅力
同製品は、クリエイターの創作を効率的に進める機能を多数搭載しているのが特徴。例えば、「ノブ」でブラシのサイズ、流量、不透明度、硬さを楽々変更できる正確なブラシコントロール機能や、パラメーターバーや数値の調節、動画のコマ送りなど各パラメーターをスムーズに調節する機能、「スクロール」「ノブ」「ダイヤル」による画面の縮小・拡大や回転、タイムラインのサイズ変更などの直感的なコントロールを可能にしたシームレスなナビゲーション機能など作品に集中できる機能が満載。
また、カスタマイズ機能も搭載しており、正面と側面の各種ボタンを組み合わせ、より高度なコマンドの設定もできるようだ。それぞれの使用習慣や頻度に合わせて設定することで、自分専用の秘密兵器「マイTourBox」が完成する。
プリセット機能ではソフトウエア別、作業フロー別に複数のプリセットの管理と切り替えが可能。インポートとエクスポートができるプリセット内容は他のユーザーとシェアしてもいいだろう。
ガイド機能には、モニターに常駐できるインタラクティブ式HUDと、ボタンひとつで呼び出すことができるガイドマップがあり、これらにより同製品の使いやすさは格段に上がる。
十字キーでは、正確かつ即座に各ツールの切り替えができ、HUDでリアルタイムで確認が可能。また、片手で楽に操作でき、単独でもマウスやペンタブレットと合わせても使えるため、作業効率向上が見込めるという。
縦10.1cm × 横11.6cmという手のひらに収まるコンパクト設計でありながら、適正な重さで安定感を確保した同製品は、どこでも使用することができる。
また、Type-cインターフェース採用による汎用性とスピード感、肌に優しい素材で作り、エッジには流線型のデザインを施したことで作業の疲労感を低減させる効果、耐久性に優れたデバイスの選択、macOSとWindowsの両方に対応するなど、こだわり抜いたディテールが魅力。
同製品は2018年10月、アメリカのクラウドファンディングで大成功を収め、30ヶ国以上のメディアで取り上げられている。現在、Makuakeにて支援を受け付けており、15,080円(税込・送料込)で1台入手できる。2月中旬まで支援を受け付け、2020年4月末までに発送予定だ。
Makuake