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リーガルテックの日本法務システム研究所、約8,000万円を調達

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リーガルテック(法律×テクノロジー)を牽引する日本法務システム研究所株式会社は、弁護士が代表を務め、法務向けソリューションサービスを提供するスタートアップ企業である。同社は2019年12月、マネックスベンチャーズ株式会社らより総額約8,000万円の資金調達を実施した。

弁護士の率いるIT企業

同社を率いるのは、東京大学法学部在学中の2015年に最年少で司法試験に合格した弁護士 堀口圭氏。法律家の知識と経験を活かし、実務に特化したシステムを開発中だ。

同社は2019年5月20日、法律文書向けクラウド型編集・管理システム「LAWGUE(ローグ)」β版をリリース。現在までに大手企業・官公庁などから200程度の問い合わせや申込みを受けている。

このたび、マネックスベンチャーズ株式会社、株式会社UB Ventures、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社、株式会社KVP各社の運営するファンドおよび弁護士ドットコム株式会社を引受先とした第三者割当増資により、総額約8,000万円の資金調達を実施した。

今回の調達金は、法務向けソリューションサービスの開発強化、企業全体のフローの改善を可能とするシステム化に充当し、SaaSモデル確立の実現を目指とのこと。またこのたびの調達により、株式会社UB VenturesからSaaSの、弁護士ドットコム社からはクラウドサイン事業のノウハウ習得と各社とのマーケティング連携による事業展開も予定している。

業務効率化と法務機能の強化

同社の提供する「LAWGUE」は、AIおよび自然言語処理における独自開発によって誕生した、多言語法律文書向けクラウド型編集・管理システムだ。「素早く・ミスなく・簡単」にナレッジを管理するエディタ型のシステムとなっている。

ドラックとドロップだけで契約書をシステムに取り込み、条項ごとに分割・保存・管理。保存した契約書はAIが判断しライブラリに表示するため、契約書作成時などに必要な条項探しなどの手間を軽減できる。同時に、契約書の変更履歴や案件、タスク、相手の反応などを一元管理することで、組織内でのノウハウ共有の難しさを改善することが可能だという。

今後は、研究開発に注力し、法律文書に限らず、さまざまな文書に関するソリューションの提供していくとのことだ。

今回出資したマネックスベンチャーズ株式会社の代表取締役 和田誠一郎氏は、「法務領域におけるクラウドの利活用はまさにこれから、というタイミングだと考えています。業務レベルへの深い理解がプロダクトに反映され、ユーザー視点を追求した『LAWGUE』は、法務領域における業務プロセスを大きく変革し、次世代のデファクトとなる可能性を秘めたプロダクトだと感じています。」とコメントした。

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