そんなタブレットのiPad Proをさらに便利なものにする外付けキーボードが登場した。USB-Cハブ機能を備えた「H1 Pro」だ。
・装着するとラップトップに
H1はいわば、キーボード搭載のiPad Pro用ハードシェル。ラップトップでいうスクリーン部分にiPad Proをはめ込んで使う。入力作業はもちろんiPadでもできるが、それなりの量のタイピングをするときはキーボードがあった方が絶対的に効率が上がる。着脱は簡単なので普段はタブレットとして使いながら、入力作業をするときにだけH1を活用する、というのもありだろう。
キーボード部分はバックライト付きで、キー上部にはApple Pencil収納スペースもある。
・拡張性も十分
加えて、H1にはUSB-Cハブとしての機能がある。具体的には、キーボードの両サイドにUSB-Cポートを1つずつ、そして右側にはType-Cポートと3.5ミリオーディオジャック、左側には4K HDMIを備える。HDMIポート経由でiPadにある4K映像をモニターに出力したり、ヘッドフォンをつないで音楽を聴いたりと、iPad機能をフルに活用できる。
H1は現在クラウドファンディングサイトIndiegogoで資金調達中。今なら11インチ用が79ドル(約8700円)、12.9インチ用は99ドル(約1万1000円)の出資で入手できる。出資はあと1カ月ほど受け付け、第一陣の発送は年明けすぐに始まる見込みだ。
H1 Pro/Indiegogo