社名を冠した「JBL Reflect Eternal」。ヘッドバンド部分にソーラーパネルが組み込まれていて、太陽光や人工照明で発電して内蔵バッテリーを充電するというもの。ケーブルにつないで充電する手間が省けそうだ。
・屋外1時間半で再生68時間
Reflect Eternalにはスウェーデン企業Exegerが開発したPowerfoyleテクノロジーが採用されている。JBLによると、光量などにもよるが、Reflect Eternalを装着して屋外で1時間半過ごすと、再生68時間分の電気を賄えるとのこと。つまり光のある場所でReflect Eternalをつけて過ごすほどに充電され、あらためてケーブルにつなぐ必要はなくなる。完全充電フリーに、または充電回数をかなり減らせそうだ。
・音声操作にも対応
もちろん、急いでいるときなどは他のヘッドフォン同様にUSBケーブルをつないで充電するといい。700mAhのバッテリーは2時間でフル充電され、24時間の再生が可能だ。また、創業70年を超える老舗メーカーだけに機能面も充実させていて、40ミリのドライバーなどで音質を確保。周波数レスポンスは20Hz〜20kHzだ。Googleアシスタントなど音声操作にも対応する。
JBL Reflect Eternalは現在クラウドファンディングサイトIndiegogoで出資を募っていて、今なら99ドル(約1万1000円)〜となっている。すでに目標額を達成し、来年1月14日まで受け付ける。
このキャンペーンでの商品発送先は米国とドイツに限定されているが、キャンペーン終了後にグローバル展開する可能性は十分にありそうだ。
JBL Reflect Eternal/Indiegogo