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メルセデス・ベンツがブラジルの工場内に初の都市型農場を開設

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独ダイムラー傘下メルセデス・ベンツのブラジル法人(Mercedes-Benz do Brasil)は、ブラジル南東部サンベルナルド・ド・カンポで初となる都市型農場を自社工場内に開設した。

2019年11月から、葉野菜やハーブの栽培に着手している。

・工場内の都市型農場で葉野菜やハーブを有機栽培

サンベルナルド・ド・カンポの工場は、メルセデス・ベンツのトラックやバスの生産拠点だ。

メルセデス・ベンツでは、この工場に勤務する従業員の健康増進をはかるべく、都市型農業ソリューションを開発するブラジルのスタートアップ企業BeGreen(ビー・グリーン)との提携のもと、最大2600ポンド(約1180キロ)の野菜を生産できる都市型農場を建設。

BeGreenの都市型農業ソリューションを活用して、空間の温度や湿度、光、pHなどを最適に制御しながら、土を使わない水耕栽培で、ベビーレタスやほうれん草、パセリ、バジルなどを有機栽培している。

・社員食堂で食材として利用し、従業員の健康増進に寄与

ここで栽培された新鮮な野菜は、生産者から消費者に安全で新鮮な食材を届ける「Farm-to-table(農場から食卓へ)」のコンセプトのもと、工場内の社員食堂で食材として用いられるほか、定期購入モデルで従業員向けにも販売。

また、「Hamburgada do Bem」や「Instituição Assistencial Meimei(IAM)」といった非営利団体を通じて、食料を必要とする子どもや若者に寄付され、社会貢献にも役立てていく見込みだ。(文 松岡由希子)

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