もちろんTwitter内にも多くの人の関心を集めている話題を表示する機能はある。しかしそれは、どれだけリツイートされたかに基づいて表示される。一方、Current.lyではテレビ討論やニュースなどでの最新トレンドを取り込んだ独自のアルゴリズムでコンテンツを集めるのだという。ユーザーは誰をフォローしているのかにかかわらず、そうしたコンテンツを閲覧できる。
アプリを立ち上げると、現在進行中の重要なトピックのタイムラインが表示される。例えば「オスカー賞授賞式」「オバマケアの採決」「ヤンキース戦」などと幅広いジャンルからトピックが集められる。画面をスクロールしてそこで興味をひくトピックがあれば、タップして詳細な情報を入手できる仕組みだ。その中にあるリンクをさらにタップすれば、記事ページを開くことができる。
現在、米国、英国、オランダからエリアを選ぶようになっているが、そのほかの国も間もなく選択肢に加えられる予定だ。開発したスタートアップのCEOは「Twitterはあらゆる情報を集めるのにぴったりのソース。このアプリを使えばより幅広く話題をキャッチできる」と話している。ダウンロードは無料。
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