アシスタントAI、決勝進出
同社は、スポーツ・音楽・フィットネスの領域で一人にひとつのコーチを提供することを目指す企業だ。現在、フィットネスのトレーナーの指導をアシストするAI「Sportip アシスタントAI for トレーナー」を提供し、売上向上・コスト削減に貢献している。このたび同社は、紀尾井カンファレンスにて行われた世界最大のグローバルコンペティション「Global EdTech Startups Award (GESA)」の日本予選にて、「フィットネス・スポーツ・リハビリなどの指導者のサポート(工数削減・データドリブンな指導を可能にすること)を行うアシスタントAI」をテーマとしたプレゼンテーションで最優秀賞を受賞。これにより、2020年1月にロンドンで開催予定の決勝「GESAwards Final Event」の出場権を獲得した。
身体動作領域でのイノベーション
同社は、一人ひとりの身体動作とさまざまなデータを組み合わせ、「まるでコーチがいるかのような」個人にあったコーチングを提供。これまで、連動による指導の自動化の難しさやコツ・カンなどの個人に内在するノウハウの把握の困難性から、身体動作の領域はイノベーションを起こしづらいとされてきた。そのような領域で「手軽に・素早く・安価に」イノベーションを起こそうとしているのが同社だ。
このたびの審査では、新規性・グローバル展開の可能性・競合優位性などの点が高く評価されたという。これをきっかけに、2020年1月22・23日にロンドンのExcel Londonにて世界大会が実施されるbettへの出場・ブース出展が決定。教育テクノロジーの分野で2020年初の展示会となるbettは、世界146カ国から予選を勝ち抜いた800を超える大手企業、103社のEdTechスタートアップ 、34,000人を超える 参加者が集まると予想されている。
PR TIMES