どうやって使うかというと、スマホをセットして撮影位置に立ち、まず手をあげる。準備が整ったら手を握りこぶしにすると、3秒後にシャッターが押されるという仕組みになっている。つまり、ジェスチャーでシャッターをコントロールできるというわけだ。連続して撮影することも可能なので、ポーズを変えたりしていろんな自分撮りが楽しめそうだ。
また撮影後は、撮影した写真をフィルムストリップのスタイルで3コマ表示したり、用意された観光名所やキャラクターのフレームに写真を入れ込んだりすることもできる。
イスラエル拠点のスタートアップ「PointGrab」が開発した。PCやテレビなどのジェスチャー認識ソフトウェアの開発を手掛けていて、同社のCEOは「あらゆるプラットフォームや端末でジェスチャーコントロールが使えるようにするのが我々の目標。CamMeはユーザーにとって実用的なツールの一つになるだろう」と話す。
ちなみにこのアプリ、今週スペイン・バルセロナで開かれたモバイルワールド会議で「最も革新的なアプリ」に輝いた。ダウンロードは無料となっているので、頻繁に自分撮りする人は試してみてはいかが。
CamMe