そんな毎日の使用に耐え、なおかつ軽量のタイプがクラウドファンディングサイトKickstarterに登場した。香港のスタートアップが開発した「Mantour X」だ。
・カーボンファイバー採用
Mantour Xの重さはわずか7.3キロ。この手のものにしてはかなり軽量の部類に入る。軽いと聞くとつくりは大丈夫なのか心配する人もいるかと思うが、カーボンファイバーとアルミ合金を採用することで、軽量化を図りつつ丈夫さも確保した。
7キロなら公共交通機関に持ち込んだり、階段部分で抱えたりするのも容易い。またセルフバランス機能が搭載されているので、折りたたんで転がしながらの持ち運びもかなりラクに行える。
・ブレーキ2種搭載
電動スクーターとしての機能はというと、240Wのモーターを搭載し、最高スピードは時速20キロ。フル充電(要4時間)時の航続距離は約20キロだ。ブレーキはゆっくりと止まりたい時のための電動ブレーキと、素早く止まりたい時のために後輪にフィジカルブレーキが備わっている。そのほか、夜間走行用にLEDヘッドライトも搭載されている。
ハンドルバー部分にあるLEDディスプレイでスピードやバッテリー残量、走行モードなどが確認できるのも便利だ。
そして何と言ってもMantour Xの魅力はこれだけの機能を備えながらリーズナブルプライスなこと。今なら出資額は2490香港ドル(約3万5000円)〜となっている。出資期限は来年2月11日で、3月にも発送が始まる見込みだ。
Mantour X/Kickstarter