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配車サービスのLyftがレンタカーサービスをLAとサンフランシスコで開始

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北米で配車サービスを展開しているLyftは、米国ロサンゼルスとサンフランシスコ・ベイエリアでレンタカーサービス「Lyft Rentals」の提供を開始すると発表した。

対象エリアのユーザーは配車を依頼するいつものアプリでレンタカーを手配できるようになり、行動の幅が一層広がりそうだ。

・オプション選択も

Lyftは車を所有しない都市部居住者に受け入れられているサービスだ。アプリでいつでも手軽に車を呼び出せ、支払いもアプリで済ませられる。何より、車を購入・維持するよりもコスト的に安い。

ただそうした都会のユーザーでも車を自分で運転して遠出したいこともあるだろう。そうした需要に応えるのが今回のレンタカーサービスだ。配車と同様、アプリで予約手続きができる。

車種の選択はもちろん、カーシートやスキーラックなどのオプションにも対応する。加えて、全車にApple CarplayやAndoroid Auto、スマホチャージャーを備えるなど“マイカー”的な便利さを提供する。

・最大20ドルの“足代”提供

ただ、配車と異なり、レンタルの場合はユーザーが車を特定の場所にピックアップに行かなければならない。

そこでLyft Rentalsでは、レンタカーのピックアップとドロップのための移動にかかる“足代”として片道最大20ドル分をLyftの配車サービスで提供する。なので、ユーザーによっては追加で移動費を払うことなくドアツードアで車をレンタルできる。

車を所有したくないという人にとっては魅力的な選択肢となりそうだ。

Lyft

(文・Mizoguchi)

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