間もなく年末年始。海外旅行に行く予定のある人で外国語を話すのは苦手、という人の強い味方になりそうだ。
・話しかけて起動
使い方はいたってシンプルで、「ヘイ、Google」でアシスタント機能を起動し、「ドイツ語の通訳をして」などと話しかけて外国語を設定する。その後は普通に話すと、その言葉をアシスタントが外国語に変換して音声出力する。それを聞いた相手が自分の言葉で話すと、アシスタントがまたユーザーの言語に翻訳してくれる。まさに通訳だ。
・会話のテキスト表示も
会話はまたスクリーンにテキスト表示される。たとえば「この料理にはピーナツが含まれますか」と質問するとしよう。外国語に翻訳されたその文言はスクリーンにもテキスト表示され、さらにはそれに対する「はい」「いいえ含まれません」などの答えのオプションも示される。なので、相手にスクリーンを見せてタップしてもらってもいいわけだ。英語ならまだしも、馴染みのない言語でのやり取りとなるとさっぱりお手上げという人は少なくないだろう。海外旅行時、あるいは訪日客に尋ねられたときなどに活用できそうだ。
ちなみに対応言語は日本語や英語、フランス語、スペイン語、北京語などメジャーな言語はもちろん、アラビア語やウクライナ語、スウェーデン語など計44言語をカバーする。
この通訳機能はAndroid端末の場合はすでにアシスタント機能に搭載されていて、一方、iOS端末の場合は最新のGoogleアシスタントアプリをダウンロードすれば使える。
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