拡張性を確保するためにハブは必須だが、そのハブにスタンド機能も持たせた「JoyDuo」が登場した。
・Thunderbolt 3が2つ
JoyDuoは名称にある通り2つのパーツから構成され、それぞれをMacBook Pro両側面のUSB-Cにつなげて使う。1つのパーツにはUSB-A、イーサネット、Thunderbolt 3 USB-C、残りのパーツには3.5ミリオーディオジャック、4k HDMI、USB-C、Thunderbolt 3 USB-Cを備える。
・モバイルの急速充電も
普段のパソコン作業で使うポートをほぼ網羅している格好で、なかでもパワフルなのがThunderbolt 3。最大100Wで給電でき、つなげるモバイルデバイスなどを最大15 Wで充電できる。またデータ移送スピードは最速40GB/秒だ。4K@30Hz対応のHDMIからは高解像度の映像をモニターやプロジェクターに出力できるので、プレゼンテーションなどにも活用できそうだ。
加えて、他のハブにはないものとして、スタンド機能がある。MacBook Proの両サイドにJoyDuoをはめ込むことでMacBook Proのキーボード部分に傾斜を付けられ、タイピングがしやすくなる。長時間作業をする人にはありがたいものだろう。
JoyDuoは現在クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達を展開中。今なら55ドル(約6000円)の出資で入手できる。すでに目標額は達成していて、来年1月23日まで出資を受け付けたのち、同3月に発送される見込みだ。送料無料。
JoyDuo/Kickstarter