配車サービス大手Uberは、スキーリーゾートを抱える米国の23都市・エリアで、スキー板やスノーボードを載せられるスペースやラックを備えた車を手配できる「Uber Ski」サービスを12月17日から提供すると発表した。
・スペースが確保された車
地元に住んでいる人ならともかく、遠方からスキー場を訪れる場合は、空港や駅とリゾートの間の移動が大変だ。また、宿からゲレンデが離れている場合も足の確保に苦労することになる。そうしたスキーヤーやスノーボーダーに移動手段を提供するのが今回のサービス。板やボード、ブーツなどを載せられるスペース、あるいはルーフなどへのラック設置が約束されている。
・サーチャージ特別料金
このサービスが提供されるのは12月17日からで、アプリ内に登場するアイコンをタップして手配できる。料金は通常の運賃にサーチャージが追加されるが、それでもレンタカーの料金や手間を考えればいい選択肢となりそうだ。
サービス提供都市は、アンカレッジ、ボイシ、ボストン、ワシントン州東部、フラッグスタッフ、アリゾナとグランド・ラピッズ、ミシガン、グリーンベイ、ウィスコンシン、リーハイ・バレー、ミネアポリス−セントポール、ニューハンプシャー、ポートランド(メーン州とオレゴン州)、ロッキー、ソルトレイクシティ、シアトル、アップステートニューヨーク、ヴァーモント、ウィルクス−バールスクラントン、ウースター、ワイオミングとなっている。
一方で、このSkiサービス提供を希望するドライバーはラックや車両などの写真を撮って、対応できることをUberに認められてからの登録となるという。
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