テクノロジーFast 500とは
テクノロジーFast 500は、デロイト トウシュ トーマツ リミテッドが、TMT(テクノロジー・メディア・通信)業界の急成長企業を、世界3極(アジア太平洋地域、北米地域、EMEA地域)の地域レベルで顕彰するプログラムだ。2002年に開始され、今年で18回目となる。ランキング基準は、直近3決算期(北米地域、EMEA地域は直近4決算期)の収益(売上高)に基づく成長率としており、現在はオーストラリア、中国(香港含む)、インド、日本、韓国、マレーシア、ニュージーランド、シンガポール、台湾から、上場、未上場を含むさまざまな規模の企業が参加している。
各国のランクイン企業
今回1位を受賞したWithYouWithMeは、オーストラリア企業として2004年以来の1位受賞。オーストラリアはこれに加えて全体でも98社がランクインしており、これは昨年度の71社を上回り過去最多だという。また、中国本土を拠点とする企業が引き続き上位10社のうち6社を占め、全体でも140社がランクイン。上位10社には、台湾のライフサイエンス企業TaiMed Biologics Inc.が3位に、インドのソフトウエア会社Smartpaddle Technology Private Limitedが5位にランクインしている。
また日本企業は、株式会社カンムが18位、AI inside 株式会社が81位、and factory株式会社が113位、株式会社Macbee Planetが148位と、4社が上位150位内にランクイン。Fast 500ランキングを受賞した日本企業は全部で39社となった。
PR TIMES