より安心な「置き配」を
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また、設置工事はなく、誰でも簡単に利用でき、宅配ボックスのように常時スペースを必要としない手軽な置き配を実現する。ちなみに、2018年12月に同社と日本郵便により実施された杉並区での実証実験では、約61%の再配達を削減したそうだ。
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このたび、両社のサービスをかけ合わせ、オートロック付きの集合住宅において「置き配」を実現し、再配達の問題解決に寄与すべく共同での実証実験に乗り出した。
再配達問題の解決を目指す
近年問題視されている再配達問題を解決するため、宅配ボックスの設置や置き配などさまざまな方法が模索されている。しかし、後付の宅配ボックスには常設するスペースの問題が、置き配にはセキュリティ面での問題が浮上。
今回の実験では「OKIPPA」によりスペースの課題をクリアし、「kit HOME ENTRANCE」のアクセス制御によりセキュリティ強化を図った。また、宅配業者を確認した上で簡易宅配ボックスでの受取依頼ができるため、安全性も確保できるだろう。
このたびの実験結果をもとに、「kit HOME ENTRANCE」は入居者の利便性とセキュリティの向上を目指したアップデートを行い、宅配ボックスのない物件や入居者不在時の再配達問題解決に取り組んでいくとのこと。
2018年9月から発売開始となった「OKIPPA」の置き配バッグの累計販売個数は13万個を突破。その利用データに基づき、今年12月に内鍵南京錠の仕様とバッグの構造変更による防犯性・防水性の向上が施された新モデルが発売され、これまで以上に安心・安全に使えるようになっている。それでも盗難が心配な場合は、プレミアムプランの一つである東京海上日動とYperが共同開発した専用の盗難補償「置き配保険」が利用可能だという。
PR TIMES