そうした“お古”のAndroid端末をWi-Fiにつないで赤ちゃんモニターとして再活用できるのが「Dormi」だ。端末が備えるビデオやマイク機能を使って赤ちゃんの様子をモニターできるというものだ。
使うにはまず、現在手元で使用している端末とモニターとして使う古い端末両方にアプリをインストールしてペアリング設定する。そしてモニター端末を赤ちゃんの近くの壁などに設置すれば準備完了だ。
どんなことができるかというと、まず赤ちゃんの様子をマイクやビデオでいつでもモニターできるようになる。モニターをしていない時は、寝ていた赤ちゃんが泣いて起きたら端末にアラートを送るように設定することも可能となっている。さらには、手元の端末から赤ちゃんに語りかけることもできる。モニター用端末のインターネット接続具合や電池残量を親の端末でチェックできるのも便利だろう。
古い機種といっても手のひらサイズのコンピューターであり、まだ活用方法はあるということに着目したサービスといえる。赤ちゃん用のモニター装置はいろんな種類があるが決して安くはない。もし購入を考えているなら、Dormiも検討してみてはどうだろうか。
試してみたい人は、1カ月4時間までなら無料で利用できる。そのほか、1カ月0.99ドル、1年4.99ドル、さらには6.99ドル一括払いで永久無料というプランもある。
Dormi