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Enterprise クリスマスホリデーの伝統は詐欺師にも!?マカフィー、「クリスマスキャロル:詐欺版」を発表

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クリスマスホリデーの伝統は詐欺師にも!?マカフィー、「クリスマスキャロル:詐欺版」を発表

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セキュリティベンダーのマカフィーは、米国での最新の調査結果「クリスマスキャロル:詐欺版」を発表。

近頃日本でも事例が出てきた自動音声による営業電話「ロボコール」を今年最悪の詐欺として、ホリデーシーズン中の注意喚起を行った。

今年最悪の詐欺トップ3

調査は、調査会社「3Gem」に委託し、2019年10月10日から20日において、米国に住む18歳以上の成人1,000人を対象として行われた。

調査結果によると、アメリカ人のほぼ半数(48%)が「ロボコール」の被害に遭った、または被害に遭った人を知っていると回答。また、今年最悪の詐欺トップ3として他に、Eメールフィッシングとテキストフィッシングも挙げられている。

サイバー犯罪は巧妙化する一方、従来のクリスマスに関連した詐欺は今でもアメリカ人を悩ませているようだ。

また、マカフィーのAdvanced Research Teamによると、2019年第1四半期中に、22億件以上の盗難アカウント情報がサイバー犯罪者の地下組織で入手可能な状態にあったようだ。

地下組織で利用可能な小売店向けの個人オンラインアカウントが増加傾向にあることと、ますます巧妙化したサイバー攻撃により、2019年のクリスマスが消費者にとって、これまでで最も脅威となる可能性があることを示唆しているとのこと。

安全なクリスマスホリデーを

マカフィーのチーフ コンシューマー セキュリティ エバンジェリストであるギャリー・デイビス(Gary Davis)氏は、次のように述べている。
サイバー犯罪者も、ちょうどあなたの家族と同じようにクリスマスの伝統を持ち、クリスマスの買い物客を出し抜く方法を常に探しています。ほとんどの消費者が、クリスマスシーズン中にサイバー詐欺がより活発になると考えていますが、3分の1はオンライン行動を変えるための措置を実際には何も講じていません。このクリスマスシーズン中、自分自身を守るために潜在的なリスクに留意し、適切な措置を講じることが重要です。

同社はクリスマスシーズンを安全に過ごすためのポイントとして、「パスワードを使いまわさないこと」と「エール内のリンクをクリックせず、メール提供者や出荷元確認のために直接問い合わせること」、そして「セキュリティ保護製品の使用」をあげている。

PR TIMES

 

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