そのセグウェイが、今度は電動オフロードバイク2種を発表した。重心移動とは無縁ながら、軽量化と航続距離の確保に技術を集約した乗り物だ。
・軽量タイプ
Segway Dirt eBikeはX160とX260の2モデルで、いずれもバッテリー駆動タイプ。X160は重さ48キロと軽量で、ライダーが自分の体と一体化させて乗り回せる。航続距離は約65キロ、最高速度は時速50キロとなっている。一方のX260は重さ55キロとX160より若干重い。その分パワーがあり、航続距離120キロ、最高速度は時速75キロだ。
グラウンドクリアランスはX160が22センチ、X260は27センチとなっている。
・アプリで電池残量チェック
また、両モデルとも専用スマホアプリと連携し、走行距離など走りに関する数値やルートがアプリに表示される。バッテリー残量や、あとどれくらい走行できるかといったことも確認できる。ちなみにバッテリーはパナソニック製で、X160の場合3時間で、X260は4時間でフル充電できる。
セグウェイはクラウドファンディングサイトIndiegogoで12月25日までデポジットを受け付ける。X160のデポジットとして1495ドル(約16万4000円)出すと総支払額は22%オフに、X260では1995ドル(約21万8000円)のデポジットで16%オフとなる。
Indiegogoでの配送先は北米限定だが、来年第1四半期に一般発売する予定で、その際の小売価格は2999〜4499ドル(約33〜49万円)となる見込みだ。
Segway Dirt eBike/Indiegogo