そういう時のために、モバイルバッテリーがあれば安心だ。この記事で紹介する「EFDELTA」は、困った時に大活躍必至のポータブル電源である。スマホはもちろんのこと、ノートPC、他のモバイルバッテリー、ドライヤー、果ては自動車まで充電できるという。
・冷蔵庫も電気自動車も!
EFDELTAの特徴は、やはり定格出力だろう。驚異の1600W出力である。この1600Wとは、ドライヤーや冷蔵庫、電子レンジなどを稼働させることができる出力だ。一般家庭ではこれらの複数台稼働でブレーカーが飛んでしまうかもしれない出力だが、EFDELTAの場合はそれに加えて電気自動車の充電もできる。一度に最大13デバイスを同時にチャージ可能。
容量は1260Wh。110Wの薄型テレビを15時間以上稼働させられるキャパシティーである。だがそれ以上に注目すべきは、EFDELTAへの再充電には2時間も要しないという事実だ。
本体重量は13.6kg。同容量の他の製品と比較して、3割ほどの軽量化を実現しているという。持ち運びに難儀するようなものではなさそうだ。アウトドア用品としても、そして災害用品としても大活躍できる製品である。
・ソーラーパネルは別売りで用意
また、別売りではあるが最大400W入力のソーラーパネルもある。これを使えば、晴天時であれば電源に頼る必要もなくなる。EFDELTAは現在、クラウドファンディング「Makuake」で出資を募っている。価格は11月28日の時点で12万7600円の枠が残っている。だが残り個数も少なくなってきているので、出資の決断は早いほうがいいだろう。
なお、この製品は出荷までに日本のPSEマークを取得するとしている。認証面での問題はなさそうだ。
Makuake