これをやるには、プラグの接続口を増設してやらなければならない。そこで開発されたのが「Stingray」である。Nintendo Switchを大人数で遊ぶための増設アダプターだ。
・多人数プレイに最適!
半円型形状のStingrayは、各種プラグ差込口を備えている。これは「充電しながらの大人数オンラインプレイ」を可能にするための設計である。USB2.0、USB3.0、入力用USB-C、イーサネット、HDMIの差込口をそれぞれ用意し、マルチプレイと大画面表示に対応する。これがあれば、少なくとも電池切れの心配はない。Stingray本体の過熱を防ぐための空冷機構も施されている。この製品の薄型軽量デザインは、持ち運びの容易さも実現させている。
ただ、問題はNintendo Switch Liteとの適合性があるか否かという点だ。Liteは液晶画面を大きくしている代わりに、HDMIには対応していない。従ってLiteにStingrayを接続した場合はモニター画面への出力はできないが、他のポートであれば同じように動作する。
・クラファンで大人気
さて、そんなStingrayであるが現在はクラウドファンディング「Kickstarter」で出資を受け付けている。価格は44ドル(約4800円)から。配送は今年中を予定している。が、数量に限りがあり、なおかつ人気のある製品なので近いうちに品切れする可能性もある。
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