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4軸タイプと6軸タイプの「GLUON」には、同社の技術が詰め込まれていて産業用としても十分通用するクオリティ。柔軟で高度な動きができるにも関わらず、セットアップが簡単なのも特徴だ。
学習用やロボット開発用として活用できるINNFOSのGLUONについて見えていこう。
・GoProでの撮影やモノのピックアップも教えられる
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人間のようななめらかな動きをしつつ、針に糸を通せるほど精密な作業もこなす。負荷は最大1kgまで与えても問題なく正確に動作し、500gが規定荷重となっている。
こうしたなめらかで精密な動きを実現するのが、同社開発のSCA(Smart Compliant Actuator)だ。小さな円筒のなかにモーターやアクチュエーターが統合され、動きの速度や方向を細かく調整可能。この円筒がロボットのあらゆる関節に活用できて、驚くほどスムーズな動きを作り出す。
・開発環境はメジャーな言語をサポート
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操作はRaspberry PiやPC/Mac/Linuxから行えて、利用するSDKはC++やPython、ROSといった言語をサポートする。また、動作のパラメーターがビジュアライズされた、INNFOS Actuator Studio(IAS)というオリジナルソフトも利用できるようだ。
高度な動きを覚えさせられて応用範囲の広いINNFOSのGLUON。その魅力から、約1カ月のキャンペーン期間を残して、支援金額はすでに目標の1500%に到達している。手に入れたい方はキャンペーンページから支援可能。4軸のセットが579ドル(約6万3000円)+送料69ドル(約7500円)からとなっている。
GLUON/ Kickstarter