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Tech Appier、総額8,000万米ドル調達。累計調達額1億6,200万米ドルに

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Appier、総額8,000万米ドル調達。累計調達額1億6,200万米ドルに

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AIソリューションを提供するAppierは、シリーズDラウンドにて総額8,000万米ドル(約86億8千万円)の資金調達を実施した。

累計調達額1億6,200万米ドル

同社は、AI搭載のマーケティングプラットフォームを1,000社以上に提供し、導入企業と顧客間のデータに基づく意思決定を自動化している。

2017年に実施された資金調達では顧客数、事業規模、製品機能の充実を図り、2018年以降、「QGraph」と「Emotion Intelligence」の2社のスタートアップ企業を買収。同社の製品に2社の技術を統合し、マーケティングにおいてカスタマージャーニーの各ステップで生じる異なる課題(顧客獲得、維持、支払い、購入予測など)の解決に取り組んできた。

このたび、シリーズDラウンドにて、TGVest Capital、HOPU-ARM Innovation Fund、Temasek傘下のPavilion Capital、Insignia Venture Partners、JAFCO InvestmentおよびUMC Capitalから総額8,000万米ドル(約86億8千万円)の資金調達を実施。同社はこれまでにSequoia、Softbank、LINEなどからも資金を調達しており、今回の調達で累計調達額は1億6,200万米ドルに達した。

今回の資金は、世界市場での事業拡大、グローバル人材の獲得、既存製品の強化・拡張と同時に、デジタルマーケティング領域以外の産業向けのAIソリューション開発に充てられるようだ。

AIが複雑な課題を解決する

同社は2012年にコンピューターサイエンティストとエンジニアを含むメンバーで創設され、2017年にはFortune Magazineにより「AI革命を牽引する50社」の1社に選出された。現在社員は400名以上となり、14を超える拠点でグローバル展開中だ。複雑化する課題解決に最良の手段はAIであるとし、様々なソリューションで顧客企業のROI(費用対効果)向上を支援している。

顧客ターゲティングツールである「アイディール」は、高度な機械学習により、マウスの動きから購入を迷っている見込み客を特定し、最適なオファーで購入を後押しする。最新機能レコメンドエンジン搭載のカスタマーエンゲージメントプラットフォームの「アイコア」は、同社のAIモデルとMAを統合し高い拡張性で適切なオーディエンスを特定しエンゲージメントを構築可能だ。また、AI搭載の予測分析プラットフォーム「アイソン」、クロスデバイス広告ソリューション「Cross X」など顧客ニーズを満たす豊富なソリューションを開発・提供している。

PR TIMES

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