まずは12月12日に中国で発売される。
・ベゼル4.9ミリ
MatePad Pro はベゼルを4.9ミリと狭くすることでスクリーンサイズ10.8インチを確保している。解像度2560×1600ピクセルのAMOLEDディスプレイを採用し、アスペクト比は16:10だ。プロセッサーはKirin 990。OSはAndroid 10ベースのEMUI 10となっている。
・パンチホールカメラ
このタブレットにはカメラが2つ搭載され、メーンカメラが1300万画素、フロントカメラが800万画素。ちなみにフロントカメラはタブレットでは珍しいパンチホールとなっている。iPad Proへの対抗心むき出しなのが、スタイラスペンM-Pencilと外付けキーボードに対応している点だろう。スケッチしたり、タイピングしたりと用途は広い。それでいて、重さ460グラムというポータブル性を備えている。
また、RAMやストレージ、通信環境などさまざまなニーズに対応するモデルが用意されているのも売りだ。たとえばRAM6GB、ストレージ128GBのWi-Fiモデルは3299元(約5万1000円)、同じスペックでLTE対応モデルは3799元(約5万9000円)となっている。そのほか、スタイラスとキーボードが付いてくるセットも用意され、来年には5G対応バージョンの発売も予定しているという。
MatePad Pro は12月12日に中国で発売されるが、中国以外のマーケットでの展開についてはまだ情報がない。
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