買い物袋をマイバッグに変えるだけでは心もとないと感じている方も多いと思うが、毎日の水分摂取の行為を通して海洋プラスチック削減に貢献できる“セクシー”なプロダクトが登場した。「REBO」は、水を飲むたびに1本のペットボトル収集行為に還元される。
・スマートボトル1本をペットボトル1本に換算
我々が「REBO」で600mlの水分を飲むと、それがペットボトル1本分の報酬に換算。ハイチやフィリピン、インドネシアなどでの海洋プラスチック収集作業に還元される。ペットボトルが収集されたことはアプリで通知され、こうしたやり取りはブロックチェーンに記録される仕組みだ。つまり我々は、自分の体に良いことを日々続けるだけで、地球にとっても良いことをしているとの自覚が持てるわけだ。今水を飲んだ行為が海洋プラスチック問題に対抗するエネルギー源になり、その証拠が永久にブロックチェーンに刻まれると考えれば、がぜん気持ち良く水分摂取できるだろう。
・光って水分摂取タイミングをリマインド
もちろん、「REBO」への給電は、水分摂取データを送信するためだけにあらずだ。このスマートボトルは、1日の水分摂取量の目標を立てることができて、アプリから達成状況を確認できるほか、設定したタイミングで光って水分摂取をリマインドしてくれる。「REBO」自体もリサイクル素材からできていて、寿命を終えたら製作チームに送り返すことで再びリサイクルにまわせるようだ。
スマートボトル「REBO」は現在Indiegogoにて支援受付中で、1本約5900円と送料約600円から手に入れられる。配送は来年の5月予定となっているので、それまでは自主的にプラスチックの廃棄を減らすことを意識したい。
REBO/ Indiegogo