デザインは非常にシンプルで、ポケット本体の外観はただの透明なプラスティックバッグ。だが、最大の売りは、プラスティックに入れているにもかかわらず、外側からスワイプしたりタップしたりとスクリーン操作が可能なことだ。通話はもちろん、音楽を聴いたりネットサーフィンしたりすることができる。湯船につかりながらYouTubeのビデオを鑑賞するのもいいリラックスタイムになるかもしれない。
シャワーカーテンと壁用の2種類があり、壁タイプでは吸盤でセラミックやガラス、鏡などに取りつけられのも便利だろう。また、ポケットはほとんどのスマホを入れられる大きさとなっている。
HOYOはロンドン拠点のデザイナーが考案し、現在、資金調達サイト「Kickstarter」でキャンペーンを展開している。気になるのは値段だが、キャンペーンでは防水ポケット、ポケットホルダー、開け閉めのねじ、ふたの一式が12ポンド(1ポンド171円換算で約2050円)からとなっている。英国・米国外への発送はプラス10ポンドで対応している。キャンペーンではすでに目標額の2万5000ポンドを達成したので、商品化は確実となった。「こんなの欲しかった!」と思った人は、今がおトクに入手できるチャンスだ。
HOYOを使うと水やほこりから端末を守れるので、デザイナーはバスルームだけでなくキッチンやガレージ、庭などでの利用方法も提案している。
HOYO