Indiegogoに登場したドアホン「WUUK」なら、顔認証により訪問客が見分けられて、リモートでメッセージを流すこともできる。このAI搭載ドアホンは約1万円で手に入り、しかも設置が簡単だ。
・配線不要で設置できる
「WUUK」はWi-Fiに接続して呼び鈴を鳴らしたりビデオ通話したりする。このため配線が不要で、裏面シールもしくはネジによりすぐに設置できる。設置がここまで簡単だと誰かが勝手に取り外さないかが心配だが、不用意に動かすとアラートが鳴り響いて阻止してくれるようだ。バッテリー式で、1度のフル充電につき8カ月間もつ。呼び鈴側はコンセントに差し込めばOKだ。
AIによる顔認識で常連の顔にタグ付けできる。また、訪問者の履歴はSDカードかクラウドに保存されるので、後ほど履歴が確認可能。162°の広角HDRカメラは手元まで映し出せるほか、ナイトモードも搭載で安心感倍増だ。
・誰が来たかをスマホに通知
ビデオ通話はスマホアプリから行なう。つまり家にいなくても訪問者とやり取りができるわけだ。また、訪問者が来たことをスマホに通知してくれて、登録済みの人なら誰が来たかもわかる。応対する時間がないときなどは訪問者をフィルタリングできるのは重宝するだろう。
あらかじめ登録しておいたメッセージをリモートで流すこともできて、たとえば「訪問セールスお断りです」といった内容が気兼ねなく伝えられる。
「WUUK」はIndiegogoにて支援受付中。現在89ドル(約9700円)の支援枠がわずかに残っている状況だ。興味ある方はお早めにチェックいただきたい。
WUUK/ Indiegogo