たとえばお湯を沸かしたりアイスクリームを冷凍しておいたり……。果物や野菜をミキサーにかけてジュースだって作れる。
欲しい機能がすべて詰め込まれたNEOVENについて詳しく見ていこう。
・暖め、湯沸かし、冷凍、ミキサー機能付き
暖め、湯沸かし、冷凍、ミキサーとこれだけのことが弁当箱でできるとはにわかに信じられないが、Kickstarterのキャンペーンページに掲載された紹介動画を観ると確かに機能しているようだ。ポットやミキサーは弁当箱本体とは別のモジュールで、本体にのっけて電源供給することで機能する。
これだけの仕事をする弁当箱はさぞかしバッテリー容量が大きいのだろう、とお考えかもしれないが、その予想は的中していて、6000mAh × 3とiPhone約6個ぶんだ。
・スマホアプリで弁当箱をコントロール
Wi-FiやBluetoothがつながり、スマホアプリからコントロール可能。つまり、デスクワークしながら、頃合いを見て昼ご飯の暖めを開始できる。大容量バッテリーを利用したモジュールはまだまだこれからも開発される予定で、弁当箱はさらに便利になっていきそうだ。
ガワのサイズは30.5cm × 20.5cm、セットすべてを持っていくと重さは約2kgと、やはり普通の弁当箱よりはかなり大きめ。個人的にはポットだけでも活用したいNEOVENは、現在Kickstarterにて支援受付中。暖め、湯沸かし、冷凍、ミキサーすべての機能を手に入れたいのなら279ドル(約3万円)からの支援枠となる。詳しくはキャンペーンページでご確認いただきたい。
NEOVEN/ Kickstarter