そこで活躍するのがアクションカメラ。このほどクラウドファンディングサイトIndiegogoに登場した「Vmate」は片手で持てるコンパクトさで、しかもジンバルを内蔵。滑らかな4Kが手軽に撮れる。
・スロモ撮影も
Vmateはスティック形状で、片手で持つことを前提にデザインされている。先端に画角81度のレンズを搭載。イメージセンサーは1/2.3インチで、ビデオであれば4K/60fpsで、静止画であれば1200万画素で撮影できる。1080p/240fpsでのスローモーション撮影にも対応する。また、Vmateのレンズは90度回転したり、水平に動いたりするようになっているので、ポートレートモードやランドスケープモード、シネマティックな撮影でも使える。
搭載するマイクロ3軸スタッビライザーシステムが手ぶれを抑制し、スケボーやバイク、スキーなども難なく撮れそうだ。
・遠隔操作にも対応
Vmateのボディ部分には1.12インチのディスプレイが備わっており、ここで各種撮影モードを切り替えることができる。また、そうした操作は連携するスマホアプリでもでき、Vmateを三脚などに固定しておいて、遠隔からスマホを使って撮影することも可能だ。
撮影後はすぐに誰かと共有したいものだが、VmateはWi-Fiがビルトインされているので、アプリでプレビューしてすぐにSNSで公開ということも手軽にできる。ブロードキャストモードも用意されていて、これは特にブロガーには嬉しい機能だろう。
いくら多機能でも高価だと手を出しにくいが、その点、Vmateは現在Indiegogoで189ドル(約2万1000円)〜となっている。すでに目標額を大幅に超える額を集めていて、あと1カ月ほど出資を受け付けたのち、来年1月にも発送が開始される見込みだ。
Vmate/Indiegogo