Appleが最新のMacBook Proを発表した。これまで展開してきた15インチモデルに替わるもので、ベゼルを狭くすることで本体のサイズは少しのアップにとどめながら16インチを実現している。

また、最大8コアのプロセッサー、最大8TB のSSDストレージなど、あらゆる面でグレードアップされている「最強」のMacBook Proだ。

・冷却能力が向上

Apple製品愛用者はご存知、AppleのRetinaディスプレイ。16インチモデルも当然Retinaで圧倒的な臨場感がある。輝度は500ニト、P3の広域色で画像やビデオを鮮やかに表示する。

プロセッサーは第9世代インテル6コアのCore i7か8コアのCore i9から選べる。新たな熱アーキテクチャにより冷却能力が向上し、最大持続力が12ワット増えているという。

・最長11時間駆動

メモリは最大64GBの高速2666MHzDDR4を搭載し、ストレージに至っては最大8TBのSSDとなる。あらゆるデータをシームレスに扱え、シーケンシャルリード速度は3.2GB/秒と一瞬で読み込める。

一方で、ラップトップで気になるのがバッテリーの持ちだが、今回100Whのリチウムポリマーバッテリーを組み込んで最長11時間駆動する。

また、6スピーカーサウンドシステムにより、ノートブックとは思えない音を楽しめるとうたっている。スタジオ品質の3マイクアレイも搭載しているとのことで、ポッドキャストや音楽の録音に大いに役立ちそうだ。

新MacBook Pro は2.6GHz 6コアプロセッサ、512GBストレージのタイプが24万8800円（税別）、2.3GHz 8コアプロセッサ、1TBストレージのタイプは28万8800円（税別）。すでにホームページで予約の受付が始まっていて、届け予定日は11月22〜24日となっている。

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