また、CDプレイヤーやターンテーブルが現在使っているオーディオ環境から孤立してしまい、めっきりCDやレコードを聴かなっているかもしれない。こうした新旧オーディオデバイスの断絶を修復してくれそうなのが、Kickstarterに登場した「SoundHub」だ。
・BluetoothやWi-FiからUSB-DACやLANまでの接続を網羅
もちろん、Bluetoothトランスミッターなどでつぎはぎしたり、アンプをハイエンドなものに買い替えたりすれば、デジタルとアナログ、有線と無線の融合は叶うが、SoundHubならこれをもっと手軽に実現できる。コンパクトでリーズナブルなSoundHubは、自宅のオーディオ環境にこれ1台追加するだけで、Bluetooth、Wi-Fi、Airplay、DLNAといった無線のものと、HDMI、Aux、USB-DAC、USBメモリ、LANといった有線のものを統合できる。
これで眠っていたターンテーブルがもっと活用できるようになるのではないか。
・ホームシアターへの接続も簡単
アプリによってSoundHubをコントロールすることができて、スマホがリモコン替わりになる(もちろん専用リモコンも付属)。TVやホームシアターへの接続も簡単で、ベストな音響で映画やテレビ番組が楽しめるようになるだろう。
ROTH & MYERSのSoundHubは現在Kickstarterで出資受付中。キャンペーンページから119ユーロ(約1万4300円)と送料20ユーロ(約2400円)の支援枠を選択することができる。目標金額に到達すれば、2020年1月より発送が開始されそうだ。
このへんで、自宅のオーディオ環境をスッキリさせてみてはいかがだろうか。
SoundHub/Kickstarter