100W出力でノートPCやスマホなど最大4台の同時充電に対応する「HyperJuice」だ。GaN(窒化ガリウム)を採用することでコンパクト化と効率化が図れているのが特徴だ。
・計4つのポート搭載
開発元は「市販されている100W出力チャージャーとしては最小」とうたう。チャージャーなのでそれなりに厚みはあるが、サイズ的にはクレジットカードほど。重さも208グラムと、この手のものにしてはかなり軽めだ。そしてセールスポイントはコンパクトな躯体にUSB-CとUSB-Aを2つずつ、計4つのポートを搭載していること。つまり、4台のデバイスを同時に充電できる。
また、出力は100Wあるので、ノートPC2台を同時につなげることも可能だ。
・新半導体素材を採用
小型化を図りつつパワフルさも備えているのは、GaNの採用に依るところが大きい。新しい半導体素材で、従来のチャージャーで使われているシリコン半導体よりも高出力に耐えることができるのだという。ちなみにAppleの87W出力USB-CパワーアダプターはHyperJuiceよりも大きい290グラムながらポートはUSB-C1つだ。
しかもHyperJuiceはApple純正品よりも安く、今ならクラウドファンディングサイトKickstarterで59ドル(約6400円)〜となっている。Kickstarterに登場したところあっという間に目標額を達成した。
HyperJuiceの予定小売価格は99ドル(約1万1000円)となっているので、お得に入手したい人は早めにサイトをチェックすると良さそうだ。出資期限は12月10日、来年1月の発送を予定している。
HyperJuice/Kickstarter