Kickstarterに登場した「LIGHT WATER」は、軽量コンパクトにして、必要な水すべてをまかなえる優れものだ。キャンプだけでなく防災用品としてもあると安心な、このポータブル浄水器について紹介する。
・ペットボトルより軽い
LIGHT WATERの注目すべき点は、なんといってもその軽さ。重量は220gしかなく、さらにコンパクトなLIGHT WATER miniに関しては、なんと137gという軽さだ。1泊のキャンプで水2Lを持っていくと+2kg、と考えると大幅な重量削減になるだろう。しかもこの浄水器、容姿に似合わないパワフルさを備えていて、9Lの真水を10分で生成できる(LIGHT WATER、LIGHT WATER mini共通)。
ポンプ式のポータブル浄水器と違い、スイッチひとつで自動で水を汲みだしてくれるのも手間いらずでうれしい。
・99.99%以上のバクテリアを除去
フィルター(FLEX-FILTER)にも一工夫こらされていて、従来のフィルターでは、一度砂粒などがつまると取り換える必要があったが、FLEX-FILTERは2つに分離できて、詰まりものを除去できる。細かい粉瘤やバクテリアを99.99%以上除去。さらに上位モデルのFLEX-FILTER PROでは、ウイルスまで除去してくれるようだ。クリーニングも浄水と同じ要領で楽々行える。
LIGHT WATERはKickstarterからの出資で手に入れることができて、LIGHT WATER miniのパックが349香港ドル(約4900円)+ 送料89香港ドル(約1200円)からとお手頃価格。キャンプ好きの方はもちろんそうでない方も、もしものときの備えにいかがだろうか。
LIGHT WATER/Kicksterter