現在地近くでテイクアウト可能な飲食店を探して、注文・事前決済まで簡単に完了できるサービスで、まずは渋谷区の一部エリアで先行スタートする。
・軽減税率制度による、テイクアウトへのニーズ拡大を見込む
2019年10月1日に消費増税が実施されたが、軽減税率制度によってテイクアウト食品にかかる税率は8%に据え置かれているため、今後消費者・飲食店双方においてテイクアウトサービスへの需要がさらに高まることが予想される。これを受けて、このたび新サービス「食べログ テイクアウト」を開始した。「食べログ テイクアウト」では、「アプリで注文、待たずに受け取り」をコンセプトに、ユーザーがテイクアウトをより手軽に利用できることを目指す。
対象エリアは、まずは渋谷・恵比寿・代官山エリアとなるが、今後は東京23区から全国主要都市までエリア・飲食店数の拡大を進めていく予定とのことだ。
・飲食店向け、テイクアウトサービスによる集客支援も強化
また、飲食店向のサービスとしては、テイクアウトサービスにより集客支援のさらなる強化を行っていく。飲食店の「食べログ テイクアウト」導入初期費用は無料。ただし、導入後は1オーダーあたりの手数料・決済手数料がかかる。これは、「食べログ店舗会員向け集客サービス」(有料)の利用有無にかかわらず導入できるという。
・アプリから簡単に注文&事前決済が可能
一般ユーザーの「食べログ テイクアウト」注文の仕方はこうだ。まず、「食べログ テイクアウト」アプリを開くと、現在地から近い順で、テイクアウト可能な飲食店一覧が見られる(地図表示も可能)。次に、飲食店の詳細ページで注文する商品を選び、店が指定する受取時間を確認し注文を確定してから、クレジットカードによる事前決済を完了する。注文内容は注文履歴ページで確認できる。
あとは、受取時間に店に行って、注文した商品を受け取るだけ。ただし注文には、事前の電話番号認証とクレジットカード情報の登録が必要となるので留意したい。
税率8%でレストランのメニューが気軽に楽しめる「食べログ テイクアウト」。まずは渋谷区の一部エリアから始まるが、スピーディな全国拡大が待たれるところだ。
PR TIMES