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空飛ぶタクシーVolocopterが農業用初の大型ドローンを開発!最大積載量200kg

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いま、さまざまな分野でドローンが使われており、農業においても在庫管理やマッピングなどに小型のドローンがすでに使用されている。

そして今回、空飛ぶタクシーの開発を行うVolocopter社が、世界最大農業機械メーカーのJohn Deere社と共同で、農業運搬用の大型ドローン「VoloDrone」を発表した。

・農業用初の大型ドローン

世界最大の農業技術見本市AGRITECHNICAでお披露目されたVoloDrone は、農業用初の大型ドローンで、最大積載量は200kg。作物保護用の2つのタンクとポンプ、スプレーバーを装備し、フレームには使用に応じてデバイスを装着できる。

両社は、VoloDrone は農作業が困難な地形における作物保護剤の使用効率の向上、種子の播種、霜の抑制などの使用に役立つとみている。

・ヘリコプターに代わる選択肢

VoloDroneは直径9.2 mと大きく、18個のローターをもち、交換可能なリチウムイオン電池を使用した完全電気駆動。1回のバッテリー充電で最大30分飛行でき、事前にプログラムされたルートを遠隔・自動操縦できる。

また、飛行高度が低いことから、1時間で最大6haという非常に広い土地をカバーでき、VoloDroneはヘリコプターに代わる、持続可能で正確で、費用効果の高い選択肢となることが期待される。

今後、両社は作物の生育期にVoloDroneの飛行とアプリケーションテストを行う予定。

Volocopter

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