注目のプログラム「Startup Battle」
TechCrunch Tokyo は、今年で9回目を迎える、国内最大級のスタートアップ・テクノロジーの祭典だ。最先端のスタートアップや業界を刷新する可能性を秘めた最新の技術やビジネスを紹介する業界屈指のイベントであり、昨年は約2,300名の来場者が集った。中でも「Startup Battle」は、設立3年未満、正式ローンチが1年未満のプロダクトやサービスを持つスタートアップ企業が競うピッチコンテストで、毎年最大の目玉プログラムだ。今年は過去最多となる約130社の応募があり、書類審査を通過した20社がプレゼンテーションを行うことになった。
ファイナリスト20社紹介
「Startup Battle」に登壇する企業は以下の20社だ。グループA
◾️SE4遠距離や通信遅延が発生するような環境での操作を可能にするロボット遠隔操作技術を開発
◾️Mashroom
電源やネットワーク接続が不要な宅配ボックス「VOX」を開発
◾️estie
オフィス探しをシンプルにするためのまったく新しい賃貸不動産探索・提案プラットフォームを展開
◾️yup
フリーランス向けの報酬即日払いサービス「yup先払い」を展開
◾️スペースエンジン
商品をオフラインで展開したいブランド(サプライヤー)と、その商品を扱いたい店舗を委託販売形式でマッチングするサービスを展開
グループB
◾️SPACE WALKER「2027年にスペースプレーンで人間を宇宙に飛ばす」という大きな目標をかかげるスタートアップ
◾️RevComm
電話営業や顧客対応を可視化する音声解析AI搭載型クラウドIP電話サービス「MiiTel」(ミーテル)を展開
◾️ラックベア
不動産に関わる仕事・作業をアプリで受発注できるサービス「タテカン」を展開
◾️Handii
法人カードをオンライン上ですぐに発行できるプリペイド式のウォレットサービス「paild」を展開
◾️AILL
人とのコミュニケーションをAIがナビゲートとするマッチングサービスを展開
グループC
◾️Linc’wellクリニックのデジタル化・オンライン化を促進するサービスを展開
◾️オーティファイ
AIを活用してソフトウェアテストを自動化するプラットフォームを開発
◾OsidOri
「共働き夫婦」の利用に最適化された資金の管理・貯金アプリを提供
◾️PSYGIG
モビリティIoT製品の安全性を高めることを目指したSaaS型解析サービスを展開
◾️ENDROLL
ARを用いたエンターテインメントを企画・開発
グループD
◾️Elaly月額制家具のレンタルサービス「airRoom」を展開
◾️Basset
仮想通貨交換業者や行政機関向けに、ブロックチェーン取引の分析・監視ソリューションを開発
◾️Antway
共働き世帯をターゲットとした料理惣菜配達サービス「つくりおき.jp」を展開
◾️KAICO
昆虫のカイコでバイオ医薬品・ワクチンをどこよりも早く大量生産する技術を開発
◾️メディクション
治療や健康診断を目的で訪日する外国人患者向けの医療ツーリズムオンラインサービスを展開
フィンテック企業やロボティクス関連企業、バイオベンチャーに医療ベンチャーと、さまざまな業種の企業が並んでいる。今年の「Startup Battle」も白熱したプレゼンバトルが行われそうだ。
PR TIMES