こだわり食材の直産プラットフォームである「ukka」については、先日Techable(テッカブル)で代表の小林氏に取材を行ったので、参考にしていただきたい。
参考:大量生産の流通では運べないもの。ukkaが考える一次産業のもうひとつの理想形
今回の提携の背景
「地方出身者が故郷に貢献する」という趣旨で2008年度から開始された「ふるさと納税」の制度は、今や多くの人に知られている。しかし、その利用シーンは、金額と返礼品だけを確認し、どこに寄付したかもうろ覚え……というものになりがちだ。また、その返礼品が気に入ったとしても、リピートする方法は「再度寄付する」以外になかった。
そんな背景を受けて、ukkaとふるさと本舗が連携。生産者の情報を知ることで、生産背景や美味しい理由を理解しながら寄付することができ、気に入った返礼品があればukkaでリピート購入することもできる。また、これまでブランド名だけで選んでいた返礼品も、生産者を理解した上で寄付することができるようになるのだ。
リリース記念キャンペーンも
今回の連携のリリースを記念して、ukkaの会員がふるさと本舗で寄付すると、寄付額の5%分のAmazonギフト券をプレゼントするキャンペーンを実施。詳しくはこちらから。
衰退する日本の一次産業が抱える課題を解決するukkaは、消費者のニーズをも解決しようとしている。まさに同社が掲げるミッション「100年後に続く食と農のあるべき形を創る」を体現しているようだ。
ukka