これにより、D2Cソリューション事業におけるシステム開発の加速と事業推進を行っていくとしている。
設立2ヶ月のBrandit
株式会社Branditは、今年の9月に株式会社Candeeから「TRUNC 88」をはじめとしたブランド事業を継承し、スピンアウトしたファッションテック企業だ。D2CブランドやD2Cソリューションなど「ファッション×IT」を手がけている。そんな同社が設立から2ヶ月で、ファンド「DIMENSION」をリードとし、第三者割当増資を実施した。なお「DIMENSION」は、ビジネスプロデューシングカンパニーである株式会社ドリームインキュベータが運営する50億円の投資ファンドだ。
今後の期待
現在、ファッション・アパレルブランド領域では多くの課題がある。生産の課題や、EC・ライブコマースなどデジタルチャネルの課題、さらには在庫管理や物流課題など……。今回調達した資金は、そういった課題を解決するため、D2Cソリューション事業におけるシステム開発の加速と事業推進を行うとのことだ。DIMENSION株式会社の代表取締役・宮宗孝光氏は、次のようにコメントしている。
鍛治社長の前職時代に面識を得て、定期的に取り組みをうかがってきましたが、いつも真摯に物事に向き合う意識と姿勢が大変印象的でした。創業されたBrandit社が手掛ける「ファッション×IT」分野は、これからの成長が期待される領域。弊社として伴走支援しながら、鍛治社長がこれまで培った事業経験や信頼をもとに、より良いサービスを世の中に広められていく事を期待しています。
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