LGは、最新タブレット「G pad 5」を発表した。スマホやスマート家電などを多数展開している同社だが、タブレットリリースは数年ぶりとなる。

LTEに対応し、指紋センサーを搭載するなど先端テックを盛り込み、バッテリーが8200mAhと大容量なのが特徴だ。

・マイクロSDスロット付き

G pad 5は解像度1920×1200ピクセルのフルHDディスプレーを搭載し、10.1インチと比較的コンパクトサイズだ。最近は外付けキーボードを使ってラップトップPCのように使うタブレットもあるが、10.1インチだと純粋にタブレットとしての使用が前提となる。

CPUはクアルコム社のSnapdragon 821。RAMは4GB、ストレージは32GBとなっている。ストレージ32GBというのは小さい印象だが、マイクロSDカードスロットを備えているので、ストレージ不足に悩むことはなさそうだ。

・LTE対応

また、注目なのがLTEに対応していること。出先でセキュリティを確保しながらサクサク作業をして通信したい人には良さそう。Wi-FiやBluetooth 4.2での接続も可能だ。

一方でタブレットの場合、スマホよりもバッテリー消費が大きいが、G pad 5のバッテリー容量は8200mAhとたっぷりある。加えて、USB-Cでの急速充電に対応するのも心強い。

その他のスペックとしては指紋センサーを備え、カメラはフロントが500万画素、リアが800万画素となっている。

LGはこの新タブレットをまずは韓国でリリースするとしていて、価格は今後発表される。

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