レンズを計6つ搭載している「Mi CC9 Pro」。中でも目を引くのが、108メガピクセル(1億800万画素)のメーンカメラだ。
・背面に計5つのレンズ
108メガピクセルというと、おそらく現在市販されているスマホの中では最高のものとなり、デジカメにも引けを取らない。そしてワイドアングルのメーンカメラを含め、背面には計5つのレンズが並ぶ。5メガピクセルの5倍望遠、12メガピクセルの2倍望遠、20メガピクセルのウルトラワイド、2メガピクセルのマクロだ。
加えてフロントにもセルフィー用の32メガピクセルのカメラを搭載している。
・バッテリーは5260mAh
その他のスペックとしては、スクリーンは6.47インチのスーパーAMOLEDディスプレイでフルHD。アスペクト比は1.5:9だ。プロセッサーはSnapdragon 730G。RAMは6GBか8GB、ストレージは128GBか256GBから選べる。撮影を多くこなすユーザーを想定していることから、バッテリーは5260mAhと大きめだ。
何より驚きなのは、これだけの機能を搭載しながら価格が2799元(約4万4000円)〜となっていること。かなり競争力のある設定といえる。CC9 Proはまずは中国での販売になるが、シャオミは中国外での展開も示唆しており、多くの消費者の関心を集めそうだ。
シャオミ