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機械学習と3Dプリンターを活用した靴のオーダーメイドサービスが開始

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ビネット&クラリティ合同会社は、機械学習と3Dプリンターを活用した靴のフルオーダーメイドサービス「Shoe-Craft-Terminal」を開始した。

・機械学習による画像認識

オーダーメイドシャツ等のサイズ測定では、機械学習による画像認識技術の活用による低価格化が進んでいるが、靴に関しては、専門家や高価な3Dスキャナーによるサイズ測定が必要とされ、低価格化が進んでいないのが現状だという。

同サービスでは、機械学習による画像認識技術を活用。ユーザーのスマートフォンで撮影した動画から足の3Dモデルを生成、さらに3Dプリンターによって靴型作製を自動化することで、従来の約半額となる価格で靴のフルオーダーメイドサービスを実現した。

・来店不要、画像をアップするだけ

来店は一切不要という手軽さも同サービスのメリットの一つ。専用アプリのインストールの必要もなく、デザインを選んだ上で問診票に回答し、A4サイズの紙の上で片足ずつ撮影した動画をWeb上にアップロードするだけで、一度も来店することなく、足にフィットする靴を作製できる。

デザインはメンズ/レディースともベーシックな2タイプで、革の色はレディース6色/メンズ5色、ヒールの色はレディース/メンズともに3色を用意。今後、デザインを追加されていく予定とのこと。

価格の面も含め、オーダーメイドの靴はなにかと敷居が高い印象があった。しかし、同サービスのように低価格で来店する必要もなくオーダーメイドの靴が購入できるサービスは、今後大きな広がりを見せていくのではないだろうか。

Shoe-Craft-Terminal

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