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自分のアバターを漫画に登場させるアプリ「Bitstrips」 人気爆発で新たに資金調達

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Bitstrips自分のアバター(似顔絵)を作って、1コマ漫画に登場させることができるアプリ「Bitstrips」が人気だ。昨年10月にリリースされて以来、欧米を中心にユーザー数は右肩上がりで、この急激な利用拡大に対応するため新たに資金を調達中だという。その額は1500万ドルとされている。

Bitstripsは、App Storeの無料アプリでダウンロード数1位を獲得するなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢い。リリースからわずか2カ月(昨年12月中旬時点)で作成されたアバター数は3000万という驚異的な数字だった。このユーザー急増に対応するため、12月の300万ドルに続き今回はその5倍の額を調達する。

Bitstripsの何がそんなにユーザーを惹き付けているのかというと、まず簡単に自分のアバターと、アバターが登場する1コマ漫画を作成できるということ。それから、そのときの気分に合わせてアバターの表情を変えたり、いろんなシチュエーションを設定できたりするので、かなりオリジナルの漫画が作成できるのもウケているようだ。アプリは日本語には対応していないが、漫画内のセリフは日本語入力できる。

そして何と言ってもコミックならではの面白おかしい“空気” を持っているので、今の自分の置かれている状況や気持ちなどを、友達に柔らかく伝えられるのが新鮮なようだ。例えばテキストメッセージでシンプルに「眠い」と伝えるところを、デフォルメされたアバターが寝ぼけ眼で行き倒れそうになっている姿の漫画を送ると、相手が吹き出してしまうこと間違いないだろう。そこには言葉や写真、絵文字にはない別の魅力がある。

BitstripsはFacebookと連動し、Facebookでつながっている友達のアバターもつくって同じコマに登場させるという楽しみ方もできる。ダウンロードは無料なので、漫画を通じて友達と新しい“会話”を楽しんでみてはどうだろうか。

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