資金調達の背景
タイミーは2018年8月10日にサービスを開始し、さまざまな業界で2,000社以上の企業に利用されている。一方ワーカー(働き手)側も、アプリダウンロード数は右肩上がりの推移が続き、登録者数は25万人を超えた。この勢いをさらに加速させるべく、株式会社ジャフコ、株式会社ミクシィ、SBIインベストメント株式会社などを引受先とする第三者割当増資による20億円の資金調達を実施。資金は主に人手に困る店舗・企業への認知拡大や、新規ユーザー獲得のためのマーケティング費用や採用等に充てる予定とのことだ。
今後の展望
今回の資金調達について、株式会社タイミー代表の小川嶺氏は、「今後もしっかりとニーズを掴みながら謙虚かつ大胆に事業を進めていきます」と述べており、「タイミー」については「今は日本だけでなく世界中の人手不足を救いたい・救えると確信を持っています」とコメント。同社は、今後世界で戦っていくためにも、蓄積してきた信用データや膨大なトラフィックデータを整理し、最適なレコメンドエンジンの開発やダイナミックプライシングの実装に挑戦していくとしている。
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