Flyfitはバンドの中にモジュールが入っていて、スクリーンはない。スマートフォンやタブレットと連動し、内蔵センサーがとらえた動きを端末の専用アプリに自動送信する。例えば屋外でのランニングであれば、距離やコース、時間、消費カロリー、天気、温度といったデータがすべてアプリにリアルタイム表示される。
足首に装着すると足の動きをとらえるので、上半身をあまり動かさないサイクリングでも利用できる。さらには運動の種類の識別も可能で、例えば歩いているのか階段をのぼっているのかもわかる。こうした識別は、上半身の動きだけをモニターする手首タイプだと難しいだろう。また防水加工されているので水泳にも使える。
FlyfitはUSBケーブルで充電でき、連続稼働時間はアプリとシンクさせるモードで8時間となっている。アプリはiOSとAndroidに対応する予定。現在、資金調達サイト「Kickstarter」で展開しているキャンペーンでは、99ドルで入手できるが、最終的な小売価格は139ドルになる見込み。米国外への発送はプラス25ドルで対応するので、サイクリングや水泳をする人、またガジェットを手首につけるのに抵抗がある人はチェックしてみてはどうだろうか。キャンペーンは3月25日まで。
Flyfit