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横浜駅で開始 バーチャルキャラクターとAIでガイドサービス

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凸版印刷株式会社は、オリジナルバーチャルキャラクター「小石川 彩(こいしかわ あや)」を開発。

遠隔操作とAIチャットボットを組み合わせて、駅構内や店舗などで接客を行うデジタルガイドサービスの提供を開始することを発表し、JR横浜駅で実地検証がスタートしている。

・バーチャルキャラクターによる接客サービス

「小石川 彩」とは、凸版印刷が開発したオリジナルバーチャルキャラクターだ。PCやサイネージ上に表示されたバーチャルキャラクター「小石川 彩」を遠隔地から操作することで、実際に駅や店舗などにいなくても接客できるサービス。

様々な場所に表示デバイスを設置し、通常運転ではAIチャットボットが対応、呼びかけがあった場合のみ、遠隔操作に切り替えるなどのインタラクティブなやり取りを実現した。

・多言語対応のAIチャットボット

AIチャットボットと組み合わせることでバーチャルキャラクターを操作する人がいなくても24時間多言語での対話形式の接客対応を可能にした同サービス。現在、日本語・英語・中国語・韓国語の4か国語に対応している。切り替え操作によって、より少人数で効率的な案内・接客も可能になるという。

「東京オリンピック・パラリンピック競技大会」に向け、訪日外国人へ対応できる人材の確保が急務になっている中、省人化や言語対応問題などの観点からも、AIチャットボットを組み合わせたバーチャルキャラクターのシステムに期待の声が高まっている。

凸版印刷株式会社

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