・伝統産業とのコラボプロジェクト
2015年から、京都の伝統産業とともに新たな家電を研究する共創プロジェクト「Kyoto KADEN Lab.(京都家電ラボ)」に取り組んできたパナソニック。「響筒」は、開化堂の匠の手仕事による唯一無二の茶筒と、パナソニックのデジタル技術を精緻に融合させることで、五感で楽しむ新たな音楽体験を実現した商品だという。開化堂の茶筒の特長である"高い密封性"を生かしたオリジナルの手作り茶筒に、ワイヤレススピーカーを搭載した「響筒」。蓋を開ける際には、まるで茶葉の香りが広がるように音が立ち上がり、蓋を閉じる際は優雅に音がフェードアウトするという仕組み。まったくもって、新しい体験ができるオリジナリティ溢れるスピーカーといえるだろう。
・音も楽しむための音源もインストール
「響筒」には、「響筒」のために創作されたオリジナル音源があらかじめインストールされており、電源を入れて、初めて蓋を開けた瞬間から音楽を楽しむことも可能。オールゴールのような楽しみ方も推奨している。茶筒とスピーカーという斬新なコラボレーション。日本の伝統技術とのコラボレーションによって生み出されるエレガントな”音”を是非一度体験したいものだ。
響筒