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パナソニックと茶筒の老舗「開化堂」がワイヤレススピーカーを開発

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パナソニックが、京都の茶筒の老舗・開化堂と共に、ワイヤレススピーカー「響筒」を開発。100台限定発売で、価格は30万円というレアで高級なスピーカーということで注目を集めている。

・伝統産業とのコラボプロジェクト

2015年から、京都の伝統産業とともに新たな家電を研究する共創プロジェクト「Kyoto KADEN Lab.(京都家電ラボ)」に取り組んできたパナソニック。「響筒」は、開化堂の匠の手仕事による唯一無二の茶筒と、パナソニックのデジタル技術を精緻に融合させることで、五感で楽しむ新たな音楽体験を実現した商品だという。

開化堂の茶筒の特長である"高い密封性"を生かしたオリジナルの手作り茶筒に、ワイヤレススピーカーを搭載した「響筒」。蓋を開ける際には、まるで茶葉の香りが広がるように音が立ち上がり、蓋を閉じる際は優雅に音がフェードアウトするという仕組み。まったくもって、新しい体験ができるオリジナリティ溢れるスピーカーといえるだろう。

・音も楽しむための音源もインストール

「響筒」には、「響筒」のために創作されたオリジナル音源があらかじめインストールされており、電源を入れて、初めて蓋を開けた瞬間から音楽を楽しむことも可能。オールゴールのような楽しみ方も推奨している。

茶筒とスピーカーという斬新なコラボレーション。日本の伝統技術とのコラボレーションによって生み出されるエレガントな”音”を是非一度体験したいものだ。

響筒

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