6インチ電子ペーパーディスプレイを搭載する「WG-PN1」。To-do機能を搭載しているほか、7000ページ分の手書きデータを保存できるなど用途は幅広そうだ。
・リストアップ、チェックも
機能はいたってシンプルだ。スケジュール管理、ノートブック、そしてTo-doの3つで、ワンタッチで素早く切り替えでき、画像データとしてパソコンに取り込むこともできる。シャープはこれまでも電子手帳を展開してきたが、今回のWG-PN1にはTo-do機能を新たに搭載した。仕事やプライベートでやるべきことをリスト化している人は多いかと思うが、WG-PN1ではメモ帳のような感覚でリストを書き込める。
そして、完了時にチェックを入れると自動的に日付が入り、網掛け表示される。完了項目を別ページに移動したりもできるなど、管理が容易になりそうだ。
・ノートフォーム18種
ノートブック機能ではまさに紙の手帳のように文字やイラストなどなんでも書き込める。会議のメモ、アイデア、打ち合わせの確認項目など、目的別にノートを作成して管理できる。ノートフォームは会議仕様のもの、空白ページなど18種が用意されている。そしてスケジュール機能では計1000ページ、最大9年分のスケジュール保存が可能だ。フォームは週間や月間など5種類9パターンから選べる。
電子ペーパーなので、バッテリー消費が少ないのもポイント。1日2時間の使用で10日ほど使える。また、本体の重さは210グラム、専用カバーとスタイラスペンを含めても285グラムなので、紙の手帳の代わりに持ち歩くにも良さそうだ。
WG-PN1は11月14日に発売される。価格はオープン。
Sharp