戦略的事業提携を強化
2015年に「データをテクノロジーによって可視化し、透明性のある社会を創る」というビジョンを掲げて創業した同社は、4万社以上の企業情報、14万件以上の先輩の通過ES・選考体験談・志望動機、10万件以上の企業説明会やインターンシップのクチコミなどを掲載した「ONE CAREER」を運営。東大・京大の就活生の9割以上、早慶MARCHの就活生7割以上が利用し、月間利用者数100万人を記録する企業へと成長した。このたび、ユーザベースグループの株式会社UB Ventures、株式会社 PKSHA Technologyの子会社でありPKSHA Technology Capitalとスパークス・AI&テクノロジーズ・インベストメント株式会社の合同会社 PKSHA SPARXアルゴリズム1号、佐藤裕介氏(ヘイ株式会社代表取締役社長)、高木新平氏(株式会社ニューピース代表取締役CEO)、およびその他個人投資家らが同社への資本参加を発表。
透明度のある就職活動を
ユーザベースグループは、「SPEEDA」や「NewsPicks」など、データとコンテンツビジネスを融合させたサブスクビジネスに秀でた実績がある。また、PKSHA SPARXアルゴリズム1号は、機械学習や自然言語処理のアルゴリズム開発の知見を活かした経営支援を行ってきた。この両社の資本参加により、「ONE CAREER」が蓄積してきた膨大なデータ・コンテンツを活用したサービス開発を強化、学生と企業の採用における意思決定を支援するデータプラットフォームの構築を目指すとのこと。
加えて、株式会社フリークアウト・ホールディングスや株式会社イグニスで取締役を歴任し、エンジェル投資家としても活動中の佐藤裕介氏、ビジョン作りやブランディングのスペシャリストである高木新平氏など、幅広い知識と経験を持った個人投資家の参画により、事業推進の体制強化を図るとしている。
同社は、学生が本当に受けてよかった企業を「就活クチコミアワード」として発表したり、「#ES公開中」と題したキャンペーンを展開したりと、就職活動に透明性をもたらす活動を続けている。
今回の資本参加により、就活生にとってより便利で公平なサービスが広がることを期待する。
PR TIMES