そうしたシーンをよりスムースに、手際よくするのがマグネティックケーブル「Infinity」。近づけるだけでデバイスのポートに磁石でくっつき、また1本のケーブルであらゆるデバイスを充電できるようになる。
・メーカー、種類問わず
マグネティックケーブルの元祖はAppleのMagSafeで、ポートに差し込むというより近づけるだけでつなげられるというもの。ケーブルに足を引っ掛けるなどして不要な力がかかったときに、あっさりと外れるので端末落下を防げるというメリットもある。この利便性をApple製品に限らずあらゆるメーカーのデバイスにもってくるのがInfinity。ライトニングやマイクロUSB、USB-Cのチップを端末側のポートに差し込んでおくことで、同じケーブルを使い回しできるようになる。複数のデバイスを持っている人や、家族とケーブルを共有する場合に便利だ。
・480Mbpsでデータ転送も
しかし、これだけなら他メーカーからも出ているマグネティックケーブルと変わらない。Infinityの場合、100W PD給電にも対応しているのがポイントで、つまりMacBook ProなどのPC充電にも使える。また、USBデバイス間のデータ転送も480Mbpsのスピードで行える。
1つ持っておくと便利そうなこのケーブルは現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達中。今なら30ドル(約3300円)の出資で入手できる。11月23日まで出資を受け付けたのち、来年2月にも発送される見込みだ。
Infinity/Kickstarter