本日10月17日、クラウドファンディングサービス「Makuake」にて、CANONの新コンセプトカメラ「iNSPiC REC」の販売が開始された。

同製品は、今年の7月に海外のクラウドファンディングサービス「Indiegogo」でも販売しており、その際には受付期限を待たず、目標台数の500台をわずか3日で完売している（海外では製品名「IVY REC」）。なお、今回も1,000台の限定台数販売だ。

小型・防水でシーンを選ばない

iNSPiC RECは、日常にある「記録に残したかったけど、撮れなかった」というシーンで活躍する新コンセプトカメラ。

わずか90gという軽さに加え、クリップを利用してバッグやベルトなどに付けることができるため、携帯性が非常に高い。さらに、防水・耐衝撃性能にも長けており、まさに“シーンを選ばずに”撮影することができる。

そして、同製品の大きな特徴は、ディスプレイレスで撮影する、という点だ。大切な瞬間を自分の目で記憶に残しながら、写真として保存することができる。撮影したデータはアプリを起動すれば簡単に転送することができ、保存・編集が可能となっている。

本日10月17日（木）開始！

撮影方法は、「モードダイヤル」で写真・ビデオ・マルチ・ワイヤレスから撮影モードから選択し、被写体にレンズを向けてシャッターボタンを押すだけ。ビデオモードでは1回の撮影で最長10分間撮影可能とのことだ。

カメラ機能は以下のようになっている。

有効画素数：約1300万画素
焦点距離：25.4mm（35mmフィルム換算値）
撮影可能距離：50cmISO感度︓オート（ISO100-3200）
ホワイトバランス：オート
露出補正：オート
⼿ブレ補正機能：あり（電⼦式）
記録媒体：microSD/microSDHC/microSDXC メモリーカード

カラーはブルー・ピンク・グリーン・ダークグレーの4色展開。現在、「iNSPiC REC」1台と「フェイスジャケット」3枚がセットで、14,850円（税込）となっており、2019年12月末までの配送を予定している。

新しいカメラの楽しみ方として興味がある人には、早めのチェックをおすすめしたい。

Makuake