コンバーティブル・エクイティにて実施
同社は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)START採択プロジェクトを源流とし、これまでに世界最大規模ともいえる海外スタートアップ約70万社のデータベースを構築。WEBサイト、ニュース、特許情報などパブリックな情報に加え、プライベートAPIなどから取得した情報により、企業の強さの源泉となる「目に見えない資産(インタンジブルアセット)」に着目した情報を発信してきた。このたび、早稲田大学提携VC ウエルインベストメントを引受先として、シードラウンドにて総額約8,000万円の資金調達をコンバーティブル・エクイティ(満期と利息の概念のない、シード期に最適な調達法)で実施。
次回のシリーズAに向けて
今回の資金調達により、早稲田大学創造理工学部鬼頭研究室と共同開発したAIを活用し、データベースからユニークな技術・サービスを持つスタートアップを抽出すると同時にアナリストチームによる業界レポートを提供するWebサービス「ZUVA for Business」のリリースおよび新規機能開発、データソースの拡充、海外ローカルネットワークの拡大、人材採用などに注力するとのこと。そして、次回資金調達シリーズAに向けて事業を拡大するとしている。AIなどの「技術」と、専門家による「知、人ネットワーク」を融合するサービスの提供を目指す同社の、今後の成長に期待したい。
PR TIMES